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あなたはゾーンというとどんなことを思い浮かべますか?
超人的な力を発揮する力とか、潜在能力を引き出すこととか、色々なイメージを持っているかと思いますが、実はこの『ゾーン』という状態、あなたにも簡単に入ることができるんです。
『マジかよ?』でしょ?
当然ですがそれには意図的に作り出すための条件があります。
ゾーンのポピュラー化?
最近では『ゾーン』もテレビや漫画などで数多く取り上げられ、一般的な言葉に近くなってきていますね。
スポーツ系の漫画やアニメなどで、主人公等がどうしようもなくピンチに陥った時に、その極限状態から突如として覚醒して、『ゾーン』と呼ばれる領域に入り、今までにない超人的な能力を発揮する状態。
『黒子のバスケ』
『テニスの王子様』
『ライジングインパクト』
『ライジングインパクト』はちょっと古いですが(笑)いずれもゾーンという言葉で表現しないまでも、本人の実力以上の力を発揮するところに共通する点があります。
漫画やアニメでは主人公の一つのターニングポイントとして描かれることが多いですよね。
最終的にはこの『ゾーン』に自由自在に入ることが、その物語のテーマになっていきます。
多くのスポーツ選手が自分の力を極限までに、またはそれ以上に引き出すための方法として手に入れたいと願う力。
実際のプロスポーツ選手も、その領域に入った時の事を公開して話題になったりもしています。
ただ、この『ゾーン』はスポーツだけに限ったことじゃないんです。
『ゾーン』の定義って何?
そもそも『ゾーン』というのは、心理学者のチクセントミハイという人が名付け、人間が極限まで追い込まれたり、プレッシャーを感じた時になるフロー状態のことを指します。(フローとは心理学用語で活動に没入するという意味です。)
この言葉通り、『ゾーン』に入るというのは何もスポーツに限ったことではないんです。
まず提唱者のチクセントミハイが定義するところの『ゾーン』に入った状態というのは。
- 高い集中力を発揮し、「研ぎ澄まされた感覚」を味わう
- 時間が止まっているかのような、「時間感覚の歪み」を感じる
- 陶酔状態になり、恍惚感・多幸感を得る
- 痛みや苦しみなどのストレスから解放される
- 状況判断が異常に速くなる
という状態を得て、実際に心理的に感じるのは、
- 脳内で神経伝達物質の「エンドルフィン」が分泌されストレスを感じない
- 脳の回転数が限界までアップされるので、時間が長く感じられる
ということで、こういった一種自分の中の潜在能力が開花された状態というのが『ゾーン』にあたるという感覚です。
漫画やアニメで描写する分には、表現しやすかったりするのですが、当然脳が活性化して人間の能力が引き出される状況を作れることから、仕事や勉強などの結果にまでも影響を及ぼすことが出来るものと考えることが出来ます。
『ゾーン』に入る方法
『ゾーン』が実際にどんな状態であるか、ということがわかったところで、今度はどうやったらその状態を意図的に出すことが出来るのか?ですが。
最も大事なのは一つのことに集中する時に、周りから一切邪魔をされない状況を作ることです。
『次に何をやるか?』を、いちいち考えなくてもいい状態。
要するに次に行う行動をあらかじめ決めておき、思考の入る余地をなくすこと。
それには、行動を起こす前に短めの期限を設定しておき固定化する。
これが一番簡単で唯一意図的に出来る方法です。
これで、脳に雑音が入らず感覚が研ぎ澄まされてきたら『ゾーン』突入です。
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