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あなたはバーナム効果というのをご存知ですか?
これは心理学用語なんですが、占いでよく使われるものです。
あなたもこれで占いを信じちゃっているのかもしれませんよ(@○∀○@)
占いは嘘!?
占いは究極の統計学などと言われたりします。
要するに、たくさん取ったデーターを元にその人に近いデーターを割り出して平均的なところをとり、多くの人が共感を得やすい言葉で当人に伝えるもの。
こんな風に言うと、反発を受けそうですが、霊的パワーで神のお告げだの何だの言われる方がよっぽど胡散臭い気もします。
まあ、実際はその統計学と胡散臭さを組み合わせたのが占いだと言うのが個人的な結論ですが、その統計に信憑性のあるものであるほど当たる占い師と言われているんだと思います。
占い師必殺のバーナム効果
さてある程度このように占いの裏側を理解していながらも、人はその占いを信じてしまいます。
何故でしょう?
いかにも、それらしい格好をして、それらしき水晶玉で占って、『怪しすぎる!』と思っても、占った中身が当たっていれば、人はそれを信じてしまうものです。
それ実は、心理的効果を応用しています。
その名も、『バーナム効果』
この必殺技で多くの人は占いを信じてしまうことになります。
それではこの効果一体どのようなものなのか?
解説していきましょう。
どうとでも解釈出来る(⌒-⌒; )
占い師の多くが使う手法『バーナム効果』は、誰にでもあてはまるような曖昧な表現を用いて相手に信じ込ませます。
当人は、まるで自分に当てはめたような答えをだされると、ついつい信じてしまうんです。
占いという非日常の演出をすれば、ちょっとかすっただけで「凄い!当たってる!!」となってしまいます。
血液型占いだって科学的にはなんの根拠もないと証明されているにも拘らず、自分と同じような事例を見てすぐ信じてしまう。
このように、占いってのはこのバーナム効果を応用したビジネスと言っても過言ではないのかもしれません。
バーナム効果をビジネスに応用する!?
身近な例で言うと、おみくじなんかがあります。
大吉とか吉とか、結果に一喜一憂する部分もありますが、その内容も多くの人がなんとなーく思い当たるフシがあるものですよね。
これは神社への集客効果を狙った、日本で最もポピュラーなバーナム効果でしょう。
また、キャッチコピーに応用したりすると、「今まで何をやってもダメだったあなた!」みたいなフレーズはよく使われますよね。
このように、表現を曖昧にすることによって、自分の事かも?と共感を得る手法。
これをバーナム効果によって狙うことで、ビジネスにも応用していくことができます。
悩みの度合いと、その後のプレゼン次第で、即成約に結びつけることだって出来ます。
ただし、虚偽の情報での取り扱いでは詐欺になってしまいかねないので注意が必要ですよ。
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