スポンサーリンク
ところで。
つい、他人を否定してしまいたくなる時ってありませんか?
特に自分に火の粉が及んだ時は、『俺は悪くない、悪いのはアイツ』などと。
人はついこんな風に考えてしまいがちです。
ちょっとしたことでもよくありますよね。何か自分の考え方と違う、よって不快。
この考え方。変えていきませんか。
罵り合い、けなし合い
選挙なんかでよく見かけます。とにかく相手の考えよりも自分の方が正しいとの必死の主張。
英語だとブラックジョークとかあって表現の仕方も色々なんでしょうかね。それにしたって、相手を否定した上での自分の主張ってのが見ていて気になるんですよね。
日本でもそうでしょ。
テレビの討論会をしていたって自分の主張ばかり。
『俺の話を聞け!俺が正しいんだ。間違っているのはお前だ!!』
水掛け論。
これって誰が見ても不毛だと思いません?
まあ、言いたいことを言う。
言いたい事も言えないんじゃ・・・よりは良い事かもしれませんが。
・それで押さえつけた相手の心情は?
・最終的に理解されない自分の信念は?
どちらも、行き場をなくしてただただ重苦しい濁った空気だけがその場に漂ってしまうような気がしませんか?
潜在意識の静かなる主張
何より頭に入れておきたいこと、それは、否定した事実を自分の中の奥底にある潜在意識はどう受け止めるか?
ということです。
あなたの中にある無意識的潜在意識。あなたのセンスや才能といっても過言じゃないでしょう。
それが、自分でなくとも相手を否定するだけで、自分を否定しているのと同じ感覚に陥ってしまいます。
『あなたのその主張は間違っている!』
‖
『俺の主張は間違っている!』
潜在意識はこれらを同じ感覚で受け止めてしまうんです。彼(もうひとりのあなた)にはブラックジョークとか通じないんです。
要はネガティブイメージもポジティブイメージも、相手と自分を区別できない。ってことなんです。
罵り合い、けなし合い
選挙の時、僕はいつも思うんですよね。
公約を掲げる。
ま、これは当然でしょう、ですが、相手を否定して自分の正当性を主張する。
これはいかがなもんかと。
商売なんかでもよくありき。『あっちよりもこっちの方がいいですよ~』
少し見方を変えてコピーライティングでもよく用いられる、共通の敵を作る効果みたいなものもあります。
多くの人の共感を得るために共通の敵を作り、敢えて罵り合いを演じる。
けどね、潜在意識的に見たらマイナスでしかない。
本当に世の中のタメを思うなら、否定からは何にも生まれない。
まとめ
否定からは何も生まれない・・・。
こう言ったら否定をまた否定してることになるから、こう考えてみてはどうでしょう。
まず、とりあえず全て受け入れる。
それも自分の一部だと思えば否定はありえないんじゃないでしょうか?
如何でしょ。
なので、例えば僕が選挙に行くならそういう姿勢が見られてかつ自分のニーズに近いとこに投票します。
あなたはどうですか?
それでは今日はこの辺で。またお会いしましょう。
スポンサーリンク